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高専生やってます。Twitterで書ききれないことを書いたり。

平成最後の夏休み

終わりますね

平成最後の夏休み、終わりますね。平成最後って書いていますけど、自分は平成最後とかあまり気にしないタイプの人間だし、今日が平成30年9月24日って決めたのも誰だかわからないし、もうホントは地球暦3982年284月27日とかかもしれませんよね。

 

そんな冗談はさておき、夏休みが終わってしまいます。夏休みの最終日はたいてい徹夜する人生だったのですが(大抵登校三時間前まで起きていて、課題をやるという流れが鉄板だった)、今年はもう課題をやってあるのでもう今寝落ちしたとしても何も問題ありません。最高ですね。

 

高専生の夏休みというのは非常に長いものです。今年は44日間もありました。それが高専に入るメリットの1つであると僕は切実に感じています。マジで長過ぎて8月頃の記憶が薄れかけています。でも、こう、最終日になるともうちょっと休みたい...なんて。

 

8月

前置きはこの辺にしておいて、薄れかけている8月から振り返っていこうと思います。本当は一日一日ゆっくりと振り返りたかったのですが、そうしたら時間が無限になくなってしまうのでやめました。

 

自分が高専に来て出会えてよかった人はすごいたくさんいます。その中で間違いなく1番と呼べる友達がいます。その友達はすげぇ面白いやつで、もうその友達がいるだけで僕のテンションはアゲアゲになって無駄に笑いが止まらなくなってしまうのですが、その友達は、非常に残念ながら高専が合わなかったらしく、少し前に休学してしまいました。

 

そんな友達のことをなんで書いたかというと、その友達と一緒にバイトをすることができたからです。本当に最高の時間を過ごせたな、と思います。多分今後の人生においてもこんなに楽しい労働はないのではないかと思うほど。

 

 

バイトが終わって、合唱の練習(遠征0日目)があって、僕はこの夏休みの最高の相棒を手にします。Nikon D5600です。写真をバーンしたほうがわかりやすいし、インパクトあると思いますが、この記事は全編文字のみでお届けしようと思っているので、インスタとか見てください。

 

D5600はずっと欲しかった一眼レフカメラで、手に入れて本当によかったなぁ...としか言えません。5825枚もの写真を撮りました。だいぶ操作にもなれてきたので、自分の表現したいことができるようになってきたかな...という感じです。

 

 

合唱の遠征前に、人生初のライブへと行きました。初めてのライブハウスでビビりまくっていたけど、最後にはハイになって楽しめました。これからもちょくちょくライブは行きそうです。

 

それで、合唱の遠征。夏休みビックイベントの1つでした。合唱同好会のみんなと一緒に電車を乗り継いで、静岡まで行きました。3日間毎日富士山が見れたのはよかったなぁ。

 

公園から見える工場夜景と富士山、海のの前で記念撮影、静岡まで来て夕飯はなまるうどん、でもうまい、早く寝るって言ったのに結局みんなで見たシン・ゴジラスーパーホテルの健康朝食はめっちゃうまい、三島スカイウォークから帰る時にバスに乗り遅れる先輩、合唱カンファ、しらす丼うまい、健康朝食の卵かけご飯うまい、長野へ帰る電車みんな寝てる、銀賞、みそ家で優勝....

 

もう全部書きたいけど、時間が足りないです。どれも最高の思い出になりました。

 

と、遠征から帰ってきたら17歳になっていました。誕生日プレゼントくれた方、ありがとうございました。毎日使わせてもらってます。

 

自分でもこんなに色んな人に祝われる誕生日は初めてだと思います。嬉しすぎてブログも書いてしまいました。嬉しかったです。

 

トップインタビューという、社長さんにインタビューするプロジェクトで社長さんとお話とかもしました。社長さんと聞くと、なかなか話しにくいのかと思いますが、とても話しやすい方でした。そのうちレポートが長野高専ホームページに載るので、期待しててください。

 

パソコンも新しくなりました。今まで使っていた人権がないパソコンくんから、人権の塊みたいなパソコンになりました。今もそのパソコンで記事を書いています。ThinkPad X1 Carbonはいいぞ。

 

Twitter音ゲーマーオフ会もしました。めっちゃうまい人のプレイは見ていて気持ちが良かったです。

 

1年生応援ライブというのにも行きました。フレッシュな魅力というのを感じつつ、自分より年下なのにやべぇなぁ...なんて思いました。僕も負けていられない。合唱で人を喜ばせたい....

 

そんなこととかしていたら8月は終わってしまいました。

 

9月

最初の方は、ひたすら英語の試験やだ...という気持ちで虚無に過ごしていました。自分実は英語の前期成績が不可になっていました。

 

そんな感じでただただ虚無っていたら久しぶりに水泳部の練習がありました。昨年は、1日6時間とか泳いでいたんですけどね(これはマジでイかれてると思います。よく耐えられたな自分)、今年は高専大会(7月)以来に泳いだので、もう肩が痛くて痛くて辛い日々を送っていました。

 

そんなこんなで、水泳の新人戦。1日目はものすごい雨で、これ中止になるんじゃないのって思っていましたけど、結局中止にはなりませんでした。僕は50mバタフライにエントリーして、なんとか完泳しました。後輩がすごい...(決勝とか行ってくれた)というのが新人戦の感想です。

 

あ、英語の試験はなんとか乗り切りました。後期はがんばります...

 

そんな感じでだらっと過ごしていたら、急に大阪と京都に行くことになりました。確か出発1週間切っていた気がします。人生でこれほど急に決まった遠出は無いと思います。大阪でNikonのファンミーティングに行ったり、京都で修学旅行の思い出を追体験したり...とても楽しいひと夏の思い出になりました。この旅行は本当にいろんなことがあったのですが、しばらくは心の奥底にしまって、自分だけでそっと楽しんでいたいです。僕はまたいつか、をずっと待つことにします。

 

と、感傷的な気分になっていたら、さらに感傷的な出来事がありました。合唱同好会のメンバーが学校をやめると言うのです。

 

あぁ、またなのか...なんて思いました。自分の大切な、仲良くて大切な、これからもずっと仲良くしていたい人がまた一人僕から離れていってしまうのだな...と思いました。色々とフラグは立っていたのですが、このタイミングで回収するとは思いませんでした。結構つらいです。それ以上に辛いことがあったので、なんとなく自分の中で流れていますが、きっとこれから悲しく、寂しくなります。でも、その人が決めたことです。僕はその人が進む人生を応援しなくちゃいけませんよね。笑って送り出すことができた、と思いたいです。

 

と、そんな悲しいことが最近は続いています。正直限界で大泣きした夜もあります。でも、僕はみんなを笑わせる立場ですよね?笑顔でいないといけないですよね?きっとそうです。そうに違いない。

 

だから僕は明日からも笑顔で学校に行き、毎日を楽しく過ごしたいと考えています。辛くなったら笑って元気になります。

 

という感じで、僕の夏休みは終わろうとしています。人生でこれほど楽しくて、悲しくて、記憶に残って、辛くて、苦しくて、でもやっぱり楽しくて、ずっとこの夏が続けばいいのに...なんて思った夏休み、初めてです。あぁ、楽しかった。ありがとう夏休み。